石巻市 雄勝町伊達の黒船太鼓保存会の公式ブログ  DATE NO KUROFUNE TAIKO of Ogatsu Official Blog.

2014/05/28

おがつクラフトフェア2014 黒小舟のつもりが黒船へ

5月25日

バタバタしてしまい告知ができずにいましたが、
5月25日に雄勝町の店こ屋街にて、
「おがつクラフトフェア 2014」が開催されました。




雄勝石を使った様々なワークショップ(絵付け、ペンダント作りなど)や、
色々な物産の市場的なイベントにて

「神山会長と四倉の2人で雄勝石を使用して演奏してほしい」

と、オファーをうけました。

急だったこともあり会長とどうしようと相談し、
「ペルム幻想」と「ひふみ」のコンセプトの元にCoupie(四倉の音楽活動ユニット名義)の「玄昌石」のカバーを大太鼓と雄勝石で作った石琴等を使った即興演奏で出演する予定でした。
二人なので名義も「伊達の黒小舟」で!という風に企画さんに伝えました。

前日の青葉神社の奉納演奏の時に他の会員に

「うちらも明日大丈夫だよ!」

ということになり、黒小舟に黒船が飛び入りするような感じになりました。

今回はいつもとフォーメーションを変更して、
神山会長を真ん中の立ち位置でソロを取ってもらおう!と盛り上がる。

会長は少したじたじでしたが、内心まんざらでもない様子でした。

当日は初めに即興演奏の「玄昌石」、二曲目に「図南の響」を演奏させてもらいました。





とても楽しく演奏できました。

ワークショップやお店、雄勝、大須の小学生達のYOSAKOIや花笠も
とても楽しく、また興味深いものが沢山ありとても楽しい一日でした。

もっと雄勝石に触れられる機会が増えていったら良いなと思います。







青葉神社の例大祭での奉納演奏

5月24日

一週間前に青葉まつりの神輿渡御でお世話になり、また青葉神社へ参上しました。
例大祭の日に奉納演藝大会が毎年されているそうで、
雄勝町出身の龍笛奏者の「山下進」さんにご縁を繋いでいただき、
青葉神社で伊達政宗公へ演奏を奉納出来る機会を戴きました。





しかも場所をご拝殿前で演らせて戴けることになりまして、神山会長は
しばらく鳥肌が立っていました。

組曲 伊達の黒船太鼓から「伊達の黒船」と「図南の響」の演奏を
奉納させていただきました。

東日本大震災から4年目の今、
1611年には慶長三陸地震での津波被害があってからの
伊達の黒船、サンファン号の建造と出帆、ローマまでの航海の曲を、
無心で演奏させていただきました。




演藝大会では、民謡や舞踊、そして山下さんの龍笛の演奏が奉納されました。
民謡を唄っていらっしゃる方で

「今日は雄勝の人も沢山いるようで!『十五浜甚句』を唄わせてもらいます」

と、雄勝に昔あった甚句を唄ってくれました!
神山会長もまさか青葉神社でこの歌を聞けるとはと大感激して
この歌も教えてもらい、保存していきたいと意気込んでおりました。

山下さん、そして片倉宮司さん、この日に出会った方々とのご縁に感謝します。



関連記事:

仙台青葉祭の青葉神社神輿渡御のお手伝い

5月18日

仙台市での大きな祭の一つ「青葉まつり」にて、
伊達の黒船太鼓も前々からお世話になっている和太鼓「幻創」さんに
声をかけてもらい、神輿渡御の露払い太鼓の山車を引くお手伝いを
させてもらえることになりました。

青葉神社といえば、仙台藩祖である伊達政宗公が祀られている神社。
宮司さんは伊達政宗の右腕と言われていた片倉小十郎の子孫。
その御神輿の露払いのお手伝いが出来るのは、雄勝町伊達の黒船太鼓として
本当に有難いことです。

当日、青葉神社に到着すると沢山の人がいました。
法被姿の方々、お姫様のような方、武士の格好の方々、天狗の方と
いつも見る、雄勝の祭とは別の風景でとても新鮮でした。




山車のところには幻創さん、そして仲間の方々がいました。
各々自己紹介をしていざ山車を動かそうと思うと、タイヤが一つ空気が抜けているのに
気が付き急いで空気を入れる。




しかし、動き始めると同時に

「プッシューーーーーーーーーーーーーーー!!!!」

と大きな音を立ててまたたく間に空気が抜けてしまいました。
どうやらパンクしているもようです。

ちょうど僕らが担当している場所だったので、タイヤへの負担を
少しでも軽減させようと少し持ち上げながら移動しました。

太鼓打ちは幻創さんの半田さん、南部さん、
打藝衆「傀」の高橋さんの3人。

大通りに出るまでは大きな三つ打ちで移動します。
気が付くと、半田さん、南部さんの手はもう血まみれになっていました。



小休止の時に、

「少しやってみる?」

と、声をかけられたのは、我らが畠中副会長。
神山会長は硬直しておりました。

山車の上に上げてもらい撥を握った時に

「やばい、震えが止まらない・・・」と副会長。




会長は、震えない方がおかしいから、のん(畠中)は正常だと納得していました。

緊張、プレッシャーの中で鳴らす大太鼓の壁は相当大きかったというのは、
姿が見えなくても音で伝わってきました。
みんなでハラハラしながら見守る。

市役所付近で休憩が入り、幻創お二人と高橋さん達の太鼓の披露もありました。




素晴らしい演奏を聞かせてもらったのも束の間。

「次は黒船さんねっ」

と。

会長神山、焦り出す。
大太鼓両面打ちで締太鼓2つで図南の響をアレンジしてやろう。

開始早々、撥を折ったり、
焦って音が聞こえなかったりと、自分たちの甘さを身体で思い知りました。
大太鼓の件やこの事もあり、改めて稽古をしっかりやろうと心に決めた4人でした。



休憩も終わり、定禅寺通りを抜け、そして青葉神社へ帰る途中に、
神社を目前に今度はノーパンクタイヤがバーストしてしまい、走行不能。




みんなで、迅速に山車を解体し車に積み込み撤収完了。

帰り際に

「来年は是非一緒に(山車の)上で鳴らしてください」

と、言っていただきかなりの恐縮かつ恐悦。

ただ、このままだとしっかりと露払いの音を大太鼓で出せないので、
これから大太鼓を必死に練習しようと心に決めるメンバーでした。




2014/05/27

石巻市日和山の鹿島御児神社での奉納演奏

5月11日

この日は、雄勝の立浜でも春季例大祭ですが、
石巻市日和山の鹿島御児神社でも春季例大祭でした。

先日境内で練習させてもらった時に宮司さんの奥さまとの話で
例大祭で奉納演奏をさせてもらえる事になりました。

午前中は立浜に行ってお手伝いやお勉強をして、
お昼までに急いで石巻の日和山に行って準備とパタパタ慌ただしかったですが
良い感じに支度も出来て、感謝の気持ちをしっかりと込め、
演奏を奉納させていただきました。



そして、奉納演奏後に御厚意で御神輿を一緒にもませてもらいました。
その暖かい気持ち、とても嬉しかったです。




関連記事:
石巻日和山の鹿島御児神社で公開稽古
東日本大震災 復興祈願追悼演奏。震災から3年
東日本大震災復興祈願 追悼演奏 3月9日

雄勝の春の例大祭

4月〜5月にかけて雄勝でも春季例大祭の季節でした。
2014年の今年は

大須八幡神社は4月14日
熊沢五十鈴神社は4月15日
桑浜羽坂地区白銀神社は4月18日
立浜地区北野神社は5月11日

という日程で、殆ど平日でしたがやはりお祭りなので行ってきました。
熊沢地区は震災後初となる記念すべき例大祭で、胸が熱くなりました。
各地区に「雄勝法印神楽」が奉納され、神楽師の方々も気合が入っていました。

御神輿の担ぎ方、祭囃子が各浜毎に違うのでとても興味深く勉強させてもらっています。
桑浜羽坂のお祭りでは、お馴染みの「明日襷」の皆さんがお神輿の担ぎ手として
来てくれていました。

お祭は地域と人を結ぶ大切な時間だなと改めて思いました。


(4/14 大須の様子)



(4/15 熊沢の様子)




(4/18 桑浜、羽坂の様子)




(5/11 立浜の様子)





新山神社の植樹祭と獅子舞

5月3日

雄勝町の新山神社で、日本財団が主催されている
「鎮守の森復活プロジェクト みんなの鎮守の森 植樹祭」が開かれました。
そこで、お馴染み「雄勝町胴ばやし獅子舞味噌作愛好連」の獅子舞披露があり、
神山会長、畠山副会長も獅子舞メンバーとしていました。

大津波で流されてしまった鎮守の森を復活させる為の植樹祭。
我々の孫、ひ孫の世代には林にはなってくれているかな。
また立派な森になってほしいと願いを込めました。

この日は少し風が強く、篠笛が吹きづらそうでしたが、
勇壮な演奏と舞に感動しました。




関連記事:
5月3日 鎮守の森復活プロジェクト みんなの鎮守の森 植樹祭 雄勝町胴ばやし獅子舞の披露


石巻日和山の鹿島御児神社で公開稽古

4月29日

3月に、宮城太鼓連絡行議会の東日本大震災復興祈願追悼公演で
出演させてもらったのをご縁に、鹿島御児神社の境内でも
練習をさせていただける事になり早速させていただきました!

桜も葉桜になりましたが、天気も良く、そして神様の前での
稽古となるとよりいっそう気も引き締まります。






曲の通し稽古をしていると、いつの間にか人も集まってきて、
ますます気持ちも引き締まりとても良い稽古になりました。
本当、ご縁と人の暖かさに感謝です。


関連記事:
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東日本大震災復興祈願 追悼演奏 3月9日

北上町吉浜の神輿渡御での演奏

4月27日

石巻市北上町は雄勝町の隣町。
東日本大震災でも多大な被害を受けた町です。
北上町の十三浜、吉浜という地区にある熊野神社の神輿渡御が、
13年ぶりに復活するとのことで、みんなが集まる場所で太鼓を鳴らしてほしいと
お声をかけていただきました。




ここの浜の御神輿の掛け声も「じょーさい、じょーさい(ど)」と、
雄勝ととても似ているというかほぼ一緒で親近感がとても湧きます。
新聞でも書いてありましたが「じょーさい」は「除災」という意味みたいです。


(photo by Toshinari Yotsukura)





震災で人口も流失してしまい、次世代の担ぎ手の人も少ないので
最後になるだろうと地元の方がとても寂しそうに仰っていましたが、
是非とも、いつになるかは解らないけれど何かの形で復活する事を祈っています。

またその時に、是非祝太鼓を鳴らさせてほしいと胸に熱くさせました。


関連記事:
4月27日 石巻市北上町 吉浜 熊野神社神輿渡御

春らんまん&お薬師さんの手づくり市のレポート

4月20日

今年も若林区の方に呼んでいただいた「春らんまん&お薬師さんの手づくり市」。
去年はあいにくの天気でしたが、今年は快晴、そして桜も満開を少し過ぎていましたが、
見応えのある感じで、人も沢山来ていました。





陸奥国分寺薬師堂に到着した時から、笛や和太鼓の音が鳴っていて、
とても賑やかでした。
地元の獅子舞や和太鼓、そしてすずめ踊りの団体が盛大に演目を披露していて
とてもウキウキとした気持ちになります。

「めどう会」というグループの獅子舞は、石巻の網地島の獅子舞だそうです。
初めて見ることができました。一人獅子のスタイルがとても斬新に思えました。






色々なお店も出店していて、美味しそうなものから、可愛い物まで沢山ある中、
なんと雄勝町の硯生産販売共同組合ブースが!
神山会長は知っていたらしい。
やっぱり、雄勝石の玄昌石は良いですね。
桜の花が舞って漆黒色の玄昌石に落ちてかなり素敵です。
店番のお手伝いもしてきました。




雄勝町伊達の黒船太鼓保存会の演目は「伊達の黒船」



お弁当、そして差し入れまで戴きました。



若林の方々の暖かさを春の陽気と一緒に感じた一日でした。

ありがとうございました!


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明日4月20日 春らんまん&お薬師さんの手づくり市