雄勝希望のキャンバスのこと

先日12月2日に雄勝町の荒浜海水浴場にて
雄勝希望のキャンバス」完成式典で公演をさせてもらいました。

その日は風も優しく、天気も晴れてくれましたが
やはり海風は冷たかったです。



伊達の黒船太鼓の曲の一つである「ペルム幻想」を作曲してくださった
大阪音楽大学副学長でもある和泉耕二さん、一緒に共演してくださっている
ピアニストの和泉真弓さんも石巻に駆けつけて、

また石巻市雄勝町での新しい衣装のお披露目でもありましたので、
支援をしてくださった、日本ユネスコ協会、そしてデザインをしてくださった
コシノ・ジュンコさんも急遽石巻に駆けつけてくれました。


黒船太鼓にとって新たな出航でもあるこの日に、
雄勝に支援、応援してくださっている方々に集まっていただき、
そして被災した雄勝の色々な地域からも人が集まりました。

式典が始まり、挾土さん、絵と詩を書いた黛まどかさん、
そして急遽絵を描きに来た漫画家の井上雄彦さんも続々とメッセージをくださり、
始めに雄勝法印神楽の公演が始まりました。

雄勝での舞、本当に「地」を感じる舞で圧倒されました。
僕の横で涙を流していた会長の神山さんを見逃しませんでした。


挾土秀平さんの漆喰壁にそれぞれ思いとメッセージをのせて、
これからまた未来へと歩んでいきます。


12月2日の式典の様子は「石巻かほく」や「フライデー」に掲載されました。



(四倉)